こんにちは!フルタイム共働きでお受験に挑む「かけるんパパ」です!
今回、魂を込めて徹底解剖するのは、東京都国立市に輝く名門、「桐朋学園小学校」です!
「桐朋」と聞くと、お受験界隈では「泥んこになって遊ぶ学校」「自由な校風」というイメージが強いですよね。 でも、いざ受験を検討し始めると、「ペーパー試験がないって本当?」「倍率が10倍を超えてるけど、どんな子が受かるの?」「共働きでも大丈夫?」といった不安や疑問が次々と湧いてくるはず。
安心してください!この記事を読めば、歴史や教育理念といった基本情報から、校長先生が大切にされている想い、具体的な授業の様子、そして超難関と言われる試験対策まで、桐朋学園小学校の「解像度」をマックスまで引き上げることができます!
約7,000字のボリュームでお届けするので、ぜひブックマークして、願書作成や家庭学習のバイブルにしてくださいね。
桐朋学園小学校のプロフィール:国立の地で育まれる「人間教育」
まず、意外と勘違いしやすいポイントから整理しましょう。 桐朋学園には、国立市の「桐朋学園小学校」と、調布市の「桐朋小学校」の2校があります。 本記事で特集するのは、JR中央線の国立駅から大学通りを歩いた先にある、男子部門(中高が男子校)に属する「桐朋学園小学校」の方です!
歴史と所在
桐朋学園小学校は1959年(昭和34年)4月、わずか児童100人、先生4人という小さな一歩からスタートしました。 所在地は東京都国立市中3-1-10。 文教地区として名高い国立の、緑豊かな環境に位置しています。
母体となる財団法人山水育英会は1940年に設立され、戦後の1947年に東京教育大学(現・筑波大学)と深い関係を持つ「桐朋学園」として組織されました。 この成り立ちから、戦後の日本の教育改革を牽引したヒューマニズムの精神が、今も脈々と流れているんです。
校風と教育理念
桐朋学園小学校が掲げる教育理念、それは一言で言えば「人間教育」です。 「一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸ばすヒューマニズム」を基礎としており、以下の3つの教育目標を掲げています。
- 基礎学力を充実させる
- 心身を鍛える
- 情操を培う
また、開校以来大切にされてきた「一人ひとりの子どもの、心のすみずみにまで行きわたる教育を」という言葉は、まさに同校の教育の本質を表しています。 知識を詰め込むのではなく、知・情・意のバランスがとれた、しなやかで強い人間を育てることを目指しているんですね。
校長先生の言葉:小さな命の営みに感動できる心を
現校長の片岡哲郎先生(2026年時点のソースに基づく)の挨拶には、桐朋教育の温かさが凝縮されています。
先生は、東日本大震災直後の2011年4月の入学式の翌朝のエピソードを語られています。 飼育小屋から「チャボが卵を四つも産んだよ」と喜ぶ男の子の声が響き、通用門からは女の子が「チューリップの花がひらいたよ」と教えてくれた。 社会が動揺していた時期にあっても、子供たちは身の回りの小さな命の営みに感動し、その尊さを感じ取っていたのです。
片岡校長は、「自然の力が生み出す、小さな命の営みに感動することのできる子どもたちは素晴らしい」と仰っています。 小学校生活を通じて心に蒔かれた種が、いつの日か新しい時代を豊かに創り出していく。 そのためには、けっして教育を急がず、子どもの発達課題に応じて丁寧に時間と手間をかけることが必要だと説かれています。
桐朋学園小学校の5つの大きな特徴
ここからは、他の学校とは一線を画す、桐朋学園小学校ならではの魅力を深掘りしていきましょう!
「どろんこ」になって遊ぶ、豊かな自然環境
桐朋学園小学校は、別名「どろんこ小学校」とも呼ばれています。 広い校庭や雑木林があり、放課後(6時間目終了後)には約1時間の「遊びの時間」が保障されています。 子供たちは、先生も一緒になってドロドロになるまで遊び尽くします。 そのため、通学用の制服とは別に「遊び用」の私服に着替えるのが日常風景。 「今日も泥だらけになって、笑顔で帰ってきた」という保護者の声こそ、この学校の豊かさを象徴していますね。
体験こそが学びの主役!「生活科」の充実
教科書の中だけの知識ではなく、身体を通した「実体験」を何より重視しています。 1年生から6年生まで、他校にはないユニークな「生活科(あるいは総合活動)」のカリキュラムがあります。
- 1年生:あさがおの土づくりから始める。
- 4年生:羊の毛刈りから織物、毛染めまでを体験。
- 5年生:土器を自分で作り、野焼きをする。
- 6年生:ミシンを使って本格的な洋裁にチャレンジ。 このように、実際に「行うこと」を追求する姿勢が徹底されています。
心身を鍛える「本物」の行事
桐朋の子たちは、とにかくタフです!
- 登下校:毎朝、駅から15分歩くだけで足腰が鍛えられます。
- 5年生・登山:北八ヶ岳の天狗岳などに登り、険しい道のりを踏破します。
- 6年生・遠泳:千葉の岩井臨海学校で、荒波の海を数十分、数キロにわたって泳ぎ切ります。 目標に向かって仲間と支え合い、困難を乗り越える経験が、強い意志と自己肯定感を育むのです。
「タテのつながり」を大切にする異学年交流
学年の枠を超えた交流が盛んです。 象徴的なのが「1年生送り」。 5年生が新入生の通学をサポートし、お兄さん・お姉さんとしての自覚を深めます。 他にも、上級生が下級生に花笠音頭やソーラン節を教えたり、飼育当番を引き継いだりと、憧れと責任が循環する仕組みが整っています。
芸術教育の伝統
桐朋学園大学音楽学部の系列校ということもあり、音楽教育の質は非常に高いです。 低学年から音楽室は「生きているエネルギー」で溢れ、身体いっぱいに歌う喜びを味わいます。 また、美術でもザリガニを徹底的に観察して描くなど、対象を深く見つめ、自分の思いを表現する力が養われます。
授業の解像度を上げる!:桐朋流「学びのカタチ」
通知表がないからといって、勉強が疎かなわけではありません。 むしろ、桐朋の授業は非常にクリエイティブで本質的です。
- 国語:1年生のひらがな指導は、1日1文字という極めて丁寧なペース。 「そ」を習う日は、家から「そら豆」を持ってきてクイズを出すなど、言葉と事物、そして体験をリンクさせていきます。
- 算数:1年生から6年生まで、独自のテキストを使用。 例えば3年生の「大きな数」の学習では、実際に自分たちで掴み取った「米粒」をグループで数え、10、100、1000のまとまりを作っていきます。 具体物を徹底的に扱うことで、抽象的な数の概念を身体感覚として捉えさせるのです。
- 理科:実験・観察が中心。 金属の性質を学ぶ授業では、鉄やアルミニウムの棒を金槌でひたすら叩いて延ばします。 「熱くなってきた!」という驚き、薄さ0.5mmまで延ばす没頭。 この五感の体験が、将来の科学的思考の土台になります。
- 社会:5年生の工業の授業では、紙製の自動車を生産するワークショップを行います。 最初は1台しか作れなくても、どうすれば効率が上がるか、品質を保てるか話し合い、流れ作業を自分たちで構築していく。 まさに「生きた社会」を教室で再現しているんです。
桐朋学園小学校はなぜ人気なのか?:パパが分析する3つの理由
倍率が常に高く、多くの家庭を惹きつけてやまない理由はどこにあるのでしょうか。
「のびのび教育」と「進学校」の両立
桐朋学園小学校には、いわゆる芸術系以外の系列大学(法学部や医学部など)がありません。 つまり、内部進学した先の桐朋高校の生徒たちは、全員が外部の大学受験に挑みます。 桐朋中高は東大、一橋大、国公立医学部などに多数の合格者を出す超進学校です。 「小学校時代はのびのびと人間性を耕し、中高では高い志を持って受験に挑める」という、親としての究極の理想が叶う環境なのです。
「子どもを原点に」した一貫した教育姿勢
先生方の指導が穏やかで、一人ひとりに寄り添ってくれるという評判が非常に高いです。 保護者レビューでも、「学校が好き」「毎日新しい発見がある」と語る子供たちの姿に満足している声が目立ちます。 補習や放習後の質問にも丁寧に応じてくれる、面倒見の良さも人気の秘訣ですね。
共働き家庭への理解
意外かもしれませんが、桐朋学園小学校には共働き家庭やフルタイムの保護者も多く在籍しています。 学校内にアフタースクールはありませんが、外部の学童を利用しながら通わせる家庭が一般的です。 PTA活動も「6年間で一度は何かの係を」といった無理のない範囲で、かつ保護者同士の人間関係も良好(トラブルがあっても「神対応」の親御さんが多い!)というリアルな口コミがあります。
桐朋学園小学校が求める学生像・家庭像
「どんな子が受かるの?」という問いに対して、学校の教育方針から見える答えは明確です。
求める子ども像
- 「自分で考え、主体的に行動できる子」 指示を待つだけでなく、「これは何だろう?」「こうやってみよう!」と自ら動ける子が輝きます。
- 「友達と協力し、思いやりを持てる子」 集団テストが基本の桐朋では、自分の意見を言うだけでなく、相手の気持ちを察し、譲り合い、支え合える社会性が必要です。
- 「豊かな想像力と粘り強い思考力を持つ子」 正解のない課題に対して、手元の材料を使って自分なりの答えを形にできる。 また、難しいパズルにも根気よく取り組める「組み立てる力」が重視されます。
求める家庭像
- 一貫した子育てをしている家庭 学校の自由な校風は「規律ある自由」です。 日常の挨拶、食事のマナー、社会常識をしっかりと家庭で教えていることが大前提になります。
- 子どもの「地」を信じて見守れる家庭 お受験塾で教え込まれた「形だけの躾」ではなく、家庭でのリアルなコミュニケーションを大切にし、子どもの自立を促すスタンスが求められます。
入試内容の全貌と徹底対策ロードマップ
桐朋学園小学校の入試は、「ペーパーなし、面接なし」という非常に独特なスタイルです(2021年度以降の形式)。 その分、約1時間30分の集団テストで、お子様の全てが判断されます。
集団テスト:自由制作・表現
「机の上にある材料を使って、好きな世界を作りましょう」といった抽象的なテーマが与えられます。
- 特徴:見本も作り方の説明もありません。 麻ひも、コーン、落ち葉、箱など、多種多様な材料をどう使いこなすかが試されます。
- 対策:日頃から工作や廃材遊びを楽しみ、「正解」のないものを作る経験を積んでください。 指示通りに作る「指示制作」ばかりでなく、自分の頭でイメージを膨らませる「自由制作」が鍵です。
思考力課題:パズル・連結
近年、非常に重要視されているのがパズル系の課題です。
- 特徴:色のルールに従ってチューブを連結させたり、複雑な形のピースを台紙にはめ込んだりします。 非常に難易度が高く、大人でも時間がかかるものも。
- 対策:ペーパー試験はないものの、ペーパー対策で培われる「図形構成」「図形分割」「推理」の力は必須です。 タングラムやパズル、ブロック遊びを通じて、論理的に組み立てる力を養いましょう。
行動観察:指示行動・共同作業
「お祭りごっこ」や「キャンプごっこ」など、楽しい設定の中でルールを守れるか、友達と協力できるかが見られます。
- 特徴:遊びに夢中になった時、ついつい「地」が出て、順番を無視したり、独占したりしないか。 先生の複雑な指示を聞き漏らさずに行動できるか。
- 対策:通い慣れた塾だけでなく、初めて会う子と遊ぶ機会(公園やイベント、単発の講習会)を増やし、実践的なコミュニケーション経験を積んでください。
願書・保護者アンケート
面接がないため、願書こそが学校への唯一のメッセージです!
- 内容:志望動機、家庭の教育方針、子どもの性格などを、限られた枠の中で熱意を持って伝えます。 当日、保護者が控室で記入するアンケートも、合否に直結する重要な資料になります。
倍率と難易度の現実:13倍の壁をどう見るか
最新のデータを見てみましょう(募集人員:男女計68名)。
- 2026年度(2025年11月考査)入試結果
- 男子:志願者463名 / 合格34名 → 倍率 13.6倍
- 女子:志願者191名 / 合格34名 → 倍率 5.6倍
- 合計:志願者654名 / 合格68名 → 倍率 9.6倍
男子は毎年、実質倍率が10倍を超える超激戦区です。 女子も近年人気が高まっており、油断は禁物。 まさに「首都圏トップ5に入る難関校」の名に恥じない数字ですね。
卒業後の進路:桐朋っ子たちが拓く未来
「出口」の情報もパパ・ママには重要ですよね。
- 男子:ほとんど全員が国立市の桐朋中学校・高等学校へ内部進学します。 男子進学校として確固たる地位を築いており、自由な校風の中で高い学力を維持する伝統があります。
- 女子:ほとんど全員が調布市の桐朋女子中学校・高等学校へ進学します。 普通科のほか、音楽科もあり、多才な進路が魅力。
中学への内部進学には校長先生の推薦が必要ですが、小学校6年間の学習態度が普通であれば、原則として全員が進学可能です。 ただし、中高は中学受験での入学組が非常に優秀なため、小学校時代から基礎学力をしっかりと身につけておくことが、進学後の「余裕」に繋がります。
今後のイベントスケジュール(2026年度版・予測含む)
チャンスを逃さないよう、公式HPをこまめにチェックしましょう!
- 9月3日(木):第5回学校説明会(予約制、8月17日より受付開始)
- 10月1日〜3日:Web出願期間
- 11月5日〜8日:入学選考(指定された1日)
- 11月10日:合格発表
説明会への参加は合否に直接影響しませんが、学校の空気を肌で感じることは、願書に「魂」を込めるために絶対に欠かせません。
かけるんパパからのエール
いかがでしたでしょうか?桐朋学園小学校は、単なる「のびのび校」ではなく、確かな知性と強い身体、そして豊かな感受性を育む「本物の教育」を実践している素晴らしい学校です。
倍率13倍と聞くと足がすくむかもしれませんが、大切なのはテクニックではありません。 日常生活の中で、親子でたくさん笑い、自然に触れ、一緒に悩み、考え、何かを作り出す。 そんな日々の積み重ねの延長線上に、合格の扉はあります。
共働きで時間がなくても大丈夫。 「量」より「質」です。10分間の濃密な会話、週末の全力の遊び、それを大切にしてください。
皆さんの挑戦を、同じお受験パパとして心から応援しています!
我が家の小学校受験 課金状況(2026年2月末時点)
------------------------
▪️お受験コーデ
・3人家族総額:502700円
▪️子供向け体操教室 LUNA STUDIO
・入会金:8000円
・ユニフォーム代:6000円
・月謝:8800円(週1回)
・諸経費(待機中の飲食など):1回500円程度×4回
▪️サポート付き農園 シェア畑
・月額:13400円(税込)
▪️わかぎり21
・体験授業:6000円
・入会金:33000円
・国立・都立対策コース:24000円(4ヶ月間)
・受験総合コース:48000円
・諸経費(交通費・待機中の飲食など等):1回1500円程度×月3回
・小計:67500円(税込)
合計:919900円(税込)
月額:76700円(税込)
------------------------
幼児教室6ヶ月目、
総合コース変更とお受験コーデ費用が効いてますね・・
かけるんパパの「お受験日記」も是非!


コメント