目黒区碑文谷の閑静な住宅街に位置し、知る人ぞ知る「隠れた名門」として、教育熱心な保護者や共働き家庭から熱い視線を浴びているトキワ松学園小学校。
「女子校だと思っていたら、小学校は共学だった」「少人数教育の本当のメリットはどこにあるのか?」といった疑問を持つ親御さんのために、今回はトキワ松学園小学校の歴史から教育理念、倍率、合格を勝ち取るための願書・面接対策、そして驚異的な進学実績まで、かけるんパパがどこよりも詳しく徹底解説します。
トキワ松学園の歴史とルーツ:保護者に支えられた「復興の物語」
トキワ松学園の歴史は、1916年(大正5年)に創立者・三角錫子(みすみ すずこ)先生が当時の渋谷区常磐松町に「常磐松女学校」を設立したことに始まります。大正自由教育の息吹を感じる中でのスタートでしたが、最大の試練は第二次世界大戦でした。
1945年の東京大空襲により、渋谷の校舎はすべて焼失。廃校の危機に立たされましたが、ここで立ち上がったのが「学園の存続を願う保護者たち」でした。
彼らの多大な協力と寄付により、現在の目黒区碑文谷の地に土地を確保し、1951年(昭和26年)にトキワ松学園小学校が設立されたのです。
この「学校と保護者の強い絆」は現在も「トキワ松ファミリー」という温かな校風として受け継がれており、教員と保護者が「子育てのパートナー」として共に歩む姿勢が、他の名門校にはない独自の魅力となっています,。
所在地と環境:碑文谷警察署のすぐそばという「究極の安心」
学校は東京都目黒区碑文谷4丁目17-16に位置します,。
- 東急東横線「都立大学駅」: 徒歩約8分,。
- 東急東横線「学芸大学駅」: 徒歩約10〜12分,。
- 東急バス「碑文谷警察署」バス停: 徒歩約1分。
特筆すべきは、碑文谷警察署から徒歩1分(ほぼ隣接)という立地です。登下校の安全面においてこれほど心強い環境はありません。校内でも警備員の常駐、防犯カメラ、センサー設置、そして登下校時刻を保護者に通知する緊急メールシステムなど、万全のセキュリティ体制が敷かれています。
教育理念と4つの目標:「鋼鉄」と「すみれ」の精神
トキワ松学園の建学の精神は、「鋼鉄(はがね)に一輪のすみれの花を添えて」という美しい言葉に集約されています。 これは、「社会の荒波に負けない強靭な意志(鋼鉄)を持ちながら、周囲を思いやる優しさと謙虚さ(すみれ)を兼ね備えた人間」を育てるという、三角先生の理想を表しています。
この理念を具体化するために、小学校では以下の4つの教育目標を掲げています。
- 健康: 「すべての活動の基本」。朝の全校マラソンやなわとび、夏の水泳、冬のスキー教室などを通じて、1年・6年の皆勤賞を目指すほど丈夫な体をつくります。
- 感謝: 「ありがとうございます」と素直に言える心を育てます。日々の生活が多くの人に支えられていることに気づく感性を養います。
- 親切: 上級生が下級生を世話し、その恩が次世代へ繋がる「親切の伝統」を大切にしています。
- 努力: 子どもの「伸びたい」という向上心を全教員で見守り、サポートします。
トキワ松ならではの「5つの特色」と少人数教育の真髄
トキワ松学園小学校を語る上で欠かせないのが、1クラス23人という徹底した少人数編成です。
全員が「アプローズ(拍手喝采)の中心」に
1学年約46名、全校児童約280名という「顔が見えるサイズ」だからこそ、全員に必ず主役の機会があります。
- 授業での発表: 1時間の授業内で全員が少なくとも一度は発言できる密度があります。
- 個人発表: 6年生は全員が全校児童の前で自分の特技や趣味をプレゼンします。
- MVP制度: 日々の「帰りの会」で、その日のMVPを称え合うなど、自己肯定感を高める仕掛けが随所にあります。
集中力を削がない「モジュール制」
15分を1単位(1モジュール)とし、内容に合わせて時間を組み合わせる柔軟な時間割を採用しています。 「朝の15分で漢字や計算に集中する」「図工は3モジュール連続でじっくり取り組む」など、子どもの集中力の波に合わせた効果的な学習が可能です。
ネイティブによる1年生からの英語教育
週2回、ネイティブ教員と日本人教員のチームティーチングによる授業が行われます。低学年は会話中心、高学年では「読み・書き」も含めた4技能をバランスよく鍛えます。
圧倒的な「体験学習」の量
「机の上以外の学習」を重視し、宿泊行事の頻度が非常に高いのが特徴です。
- 2年生: 学校宿泊
- 3年生: 海の教室(千葉・館山)
- 4・5年生: 山の教室(北軽井沢)
- 6年生: 自然体験教室(裏磐梯など) このほか、3〜5年生の希望者によるスキー教室もあり、本物の自然に触れる機会が豊富です。
共働き家庭の救世主「アフタースクール」
校内に専用のアフタースクールを完備しており、平日は最長19時まで預けることができます。 単なる預かりではなく、アート、サイエンス、英語などの質の高いプログラムが提供され、長期休暇中も朝8時から対応しています。保護者のPTA負担も比較的少なく、ライフスタイルを尊重してくれる校風です。
入試データ:気になる「倍率」と「募集要項」
トキワ松学園小学校は公式には倍率を公開していませんが、近年の受験塾の推計や志願者数からその傾向が見えてきます。
- 募集人数: 男女合わせて約40名(2学級)
- 志願者数の推移:
- 2026年度入試:男子82名、女子59名(合計141名)
- 2025年度入試:男子80名、女子60名(合計140名)
- 推定倍率:
- 男子:約2.0〜3.0倍前後
- 女子:約1.9〜2.5倍前後
男子の方がやや倍率が高くなる傾向にありますが、これは「中学受験に強い共学校」としての評価が高まっていることが要因の一つです。
合格への道:願書の書き方と保護者面接のポイント
トキワ松学園の入試で最も特徴的なのは、「面接は保護者のみ」で行われる点です(子どもは同席しません),。
【願書の書き方:3つのステップ】
学校が求めているのは、学力だけでなく「家庭の教育方針がトキワ松の理念とどう共鳴しているか」です。
- 理念への共感: 「鋼鉄とすみれ」や「少人数教育」への理解を具体的に示します。
- 4つの目標との結びつき: 家庭でのエピソードを「健康・感謝・親切・努力」のいずれかに重ねて記載します。
- 学校行事への理解: 説明会や公開行事で感じた「先生と生徒の距離の近さ」や「温かな雰囲気」など、自分の目で見た実感を言葉にします。
【保護者面接(10月に実施):攻略の鍵】
面接官は校長や教頭が行い、約15分間、じっくりとご家庭の考えを問われます。
- 聞かれること: 志望理由、家庭の教育方針、子どもの長所・短所、学校行事への協力体制など。
- 最重要ポイント: トキワ松は「女子校ではなく小学校は共学である」ことを正しく理解しているか、そして「少人数ゆえの密な関わり」をポジティブに捉えているかが見られます。
- 逆質問への備え: 学校への理解を示すための深い質問を準備しておくと好印象です。
試験内容と具体的な対策:ペーパー・行動観察・巧緻性
考査は11月1日・2日のいずれかで行われます。
ペーパーテスト(約45分)
- 傾向: 「お話の記憶」が頻出で、配点も高いと言われています。その他、数量、推理、思考、常識(マナー・道徳)など。
- 対策: 難問奇問は少なく、基礎を丁寧に解く力が求められます。お話の記憶では、登場人物の気持ちや道徳的な判断を問われることが多いため、読み聞かせを通じた心の教育が有効です。
行動観察(約20分)
- 傾向: 集団遊びやグループ活動を通じて、協調性や片付けの習慣が見られます。
- 対策: 「自分が勝つこと」よりも、「お友だちと協力すること」「順番を守ること」「使ったものを元に戻すこと」を徹底して練習しましょう。
制作・巧緻性(約15分)
- 傾向: ぬりえ、お絵描き、ハサミを使った切り取りなど。
- 対策: 指示を正確に聞き取り、最後まで丁寧に仕上げる集中力を養います。
卒業後の進路:男子の「リベンジ受験」と女子の「一貫・外部選択」
トキワ松学園小学校は、卒業後の進路設計が非常に戦略的です。
男子:全員が外部受験へ(驚異の実績)
系列の中高が女子校のため、男子は100%外部受験となります。
- サポート体制: 5年生からは「月例テスト」が始まり、中学受験に向けた一体感がクラス全体に生まれます。塾(サピックスや早稲田アカデミー等)と学校での教育がうまく役割分担されています。
- 主な合格実績: 筑波大学附属駒場、慶應義塾普通部、麻布、武蔵、早稲田、青山学院、成城学園、攻玉社、芝、高輪など、都内屈指の難関校へ合格者を輩出しています。
女子:内部進学と外部受験の柔軟な選択
- 内部進学: 原則として全員がトキワ松学園中学校への推薦資格を持ちます。約30%が内部進学し、独自の美術教育や女子教育の環境で学びを継続します。
- 外部受験: 難関女子校や国立附属を目指して外部受験する子も多く、学校側もその選択を全面的にバックアップします。
かけるんパパのまとめ:トキワ松は「ブランドの先にある本質」を選ぶ家族の最適
さて、ここまでトキワ松学園小学校の魅力を深掘りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
正直なところ、小学校受験の世界では慶應や青山といった「超有名ブランド校」にまず目が向きがちですが、「わが子の6年間をどこに託すべきか」を真剣に考え抜いた親御さんたちが、最終的にたどり着く一つがこのトキワ松なんです。
23人という贅沢な少人数環境で、先生からたっぷりの愛情とアプローズ(拍手)をもらって育つ自己肯定感。そして、共働きでも19時まで安心して預けられるアフタースクールという実利。
さらに男子にとっては、小学校でのびのびと人間性を育みながら、中学受験で難関校を勝ち取るという「逆転の進学設計」まで用意されています。
「ブランド名で選ぶお受験」を卒業し、「子どもの一生モノの自信」と「家族のライフスタイル」を両立させたい。そんな賢明なご家庭にとって、トキワ松はまさに「隠れた正解」だと言えるでしょう。
もし少しでも心が動いたなら、まずは碑文谷の校舎を訪れて、先生たちの温かな眼差しを直接感じてみてください。その一歩が、お子さんの「鋼鉄の強さとすみれの優しさ」を引き出す最高のきっかけになるはずです。
皆さんの小学校受験が、後悔のない、最高に幸せな選択になることを心から応援しています!
我が家の小学校受験 課金状況(2026年1月時点)
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▪️子供向け体操教室 LUNA STUDIO
・入会金:8000円
・ユニフォーム代:6000円
・月謝:8800円(週1回)
・諸経費(待機中の飲食など):1回500円程度×4回
▪️サポート付き農園 シェア畑
・月額:13400円(税込)
▪️わかぎり21
・体験授業:6000円
・入会金:33000円
・国立・都立対策コース:24000円
・諸経費(交通費・待機中の飲食など等):1回1500円程度×月3回
・小計:67500円(税込)
合計:263800円(税込)
月額:52700円(税込)
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幼児教室4ヶ月目、
まだまだ積み上がりますよ〜
かけるんパパの「お受験日記」も是非!


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